2021年6月に24年住んだ香港から帰国し、
日本で新しい挑戦をしているひろみ(ろみい)です。
帰国後、生活の基盤を整えるのに意外と時間を取られていましたが、
時間ができたら、大好きな自然にどんどん行きたいと思っていました。
10月に入ったある日、友人からSNSで「今、鳥取県の大山に登山しにきているよ〜」
というメッセージとともに、それはそれは、美しい山の写真が送られてきました。
「ここへ必ず行きたい」そう思い。
別の友達に「ここ行きたいんだ〜」と話すと、
その友達は翌月に、なんと鳥取県の大山に登山に行くという。
「これって、行けって言われているよね!!」ということで
わたしもその友達に便乗させてもらい、
鳥取県 大山(1704m)へ登山へいくことになりました。
ただね、運動不足でなまりきった体を少しでも登山に適応できる体つくりを始めるため
最初の1週間は、毎日の散歩で体を慣らし。
翌週から、週末は登山で体を少しづつ鍛えていきました。
ということで、
帰国後、初めての登山は、近場の大阪と奈良県の境にある金剛山。標高1125m。
こどもの頃から登り慣れた山です。若い時も余裕で登れた山でしたが、
このなまってしまった体にはとてもきつい登山になりました。笑
登り始めが一番きつい。急な坂ときつい階段が続きます。
足腰は比較的強い方なのですが、息が上がってしまって歩けません。
何度も休み休みで登っていきます。その間にも、わたしよりも確実に20歳以上は年上だろうと思われる方々がどんどん追い越していくんですよ。笑
みなさん、常連者のようですごい!
5合目!! ここまでが長かった。
息が上がってとても苦しくて、立ち止まっている時に
見上げた木々の間から望む陽に励まされているような気がして。笑
頑張れました。
とは言うものの…
本当は、登りながら
「今降りたらたくになれるよ。」
「なんで、こんな苦しい思いをして登るの?」
しんどいんだからやめておけば〜」
とそんな声が何度も聞こえてきます。笑
ただ、「一歩一歩前に進むたびに、少しづつ頂上が近づいてきている。」
そう思うと、「ゆっくりでいいから自分のペースで登ったらいい。頑張れ!」
って、自分に声をかけていました。笑
自然の中にいると癒される。
本当に苦しくて、休憩をしながらも登っていきました、
そしたら、もうすぐ頂上というところで大木に遭遇。
その根っこも剥き出しで、迫力がすごくて写真を撮っていたら、
もう80歳というおじいさんが「こんな木に気を留めている登山者さんは少ないよ。この木すごいだろう?僕はね、先月屋久島に行ってきて、千年杉に会ってきたんだよ。あの木も本当にすごかったけど、この木も迫力あるね。」としばらく話し込みました。
こうやって、いろんな方の話を聞くのって面白くて、発見を与えてもらえるので
わたしは好きです。
頂上付近。すでにランチを食べている人たちの姿も!
山頂!
午前8:30から登り始めて、約2時間での登頂。
正直めちゃくちゃ時間がかかりましたが、達成感がありました。
久しぶりの登山は、正直体にきつすぎるほどでしたが、山頂で食べたカップヌードルと温かいコーヒー、そして、大阪平野を眺めながら満足でした。
ゆっくりした後は下山です。
下りは、余裕を持って風景を満喫。
登りとは違うルートで下山。
天気がいい日の山は、優しい。
登りは千早本道という階段がメインの登山道を登りましたが
下りはこんな、木の根の階段が長い間続きました。
途中はハードな下り…
下りながら、振り返ってみてみるとこんな風景!
途中で可愛いキノコさんも。
本番の鳥取県大山登山のための事前練習ということでの登山でしたが
本番の登山は、無理かもと思うぐらい、体力も心肺機能も落ちていましたね。
この日からアラフィフ女性の挑戦が始まりました。
では
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