LIFE IS BEAUTIFUL@HK /JP 25年ぶりの日本暮らしとお仕事、旅…

日々色々なことはあるけれど「人生は美しい」と言い続けたい。

【海外暮らし】思った以上だったその現実。香港に暮らしてびっくりした5つのこと!

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ビクトリアハーバーの夕日が反射している様子


先日、香港に住んでいる娘から写真とメッセージが届きました。

「香港湿度 100%💦」

とともにジメーッとした濡れたような床の写真。

 

母「エアコンと除湿機をつけなよ!」

娘は、「つけててもこれなのよ!」

コロナの影響で家にいる時間が長いので苦痛…の様子。

 

そうそう、香港もそんな時期ね!

久しぶりにあの感覚が蘇ってきました。

 

さて、

 

暮らしていると当たり前の光景も...

 

香港へ来た時にはびっくりしたこと、嫌だったことなどなど、

尽きぬ話題はたくさんあります。

今では随分と慣れ、対処法の分かっているので、

快適な暮らしというのもある程度は約束されていますが...笑。

 

久しぶりに思い返してみました、

香港に暮らしてみてびっくりした5つのこと!

よろしければ、お付き合いくださいませ!!

 

■ 湿度100%

気温が下がり始めた香港。気候も今のこの時期(10月から3月初旬)が一番良く、快適に暮らせます。なんせ、どこに行ってもまとわりついてくる湿気が気にならない季節になるからです。

ところで、どこにいてもまずは天気を確認するという方が多いと思いますが、わたしも朝起きてテレビをつけると香港のニュースチャンネルに合わせます。そして、天気予報を確認するのが日課。

ちなみにかの日の天気予報ではこうでした。

 気温:30度

最高気温:33度

湿度:67%

 

湿度67%は、日本に住んでいる人にはなかなか信じられないのですが

過ごしやすいと感じるくらいの湿度。

 香港の夏、特に雨の多い時期は「 湿度100%」になることがしょっちゅう。

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とにかく家の中で霧が発生しているような状態で生活しています。

体にまとわりついてくる湿気が不快きわまりないんですよ。

 

この湿度が高い時期は、冷房、除湿器がフル稼働させたり、いつも風通しをよくしていないと、家じゅうカビだらけという恐ろしい状況になります...

クローゼットの中の服も気がついていたらカビていたなんてことも。

 

夏に沖縄の友人が香港に来たことがあったんですが、

沖縄よりも湿度が高くて、体にこたえるって言ってました... 

それを聞くと香港の湿度ってやっぱり半端ないんだな...と思いました。

そうそう、クセ毛の人は最強にクセが出るので、ストレートパーマをかけるか、くくりっぱなしじゃないと...結構面白い髪形になります。

 

■1年中冷房がついている

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理由1

香港ではほぼ一年中冷房がついています。冬の寒い時にも冷房はついています。特にオフィスでは、それこそ一年中ついていて、寒くて冷房を消そうものなら、いつの間にか他の香港人スタッフが冷房をつけるという、イタチごっこのようなことが行われています。

 

湿度の高さそこからくる不快感で冷房をつけるんですけど、さすがに自分の家では電気代がかかるので、多くの人は冬は窓を開けっぱなしにして風通しを良くしますね。

 

理由2、空気清浄機と勘違い!?

香港人と話をしていて面白いのは、冷房が稼働していないと

「空気が止まってて、息が出来ない。苦しい。」と口を揃えて言います。

全くそんなことはないのですが、20年ここで暮らしていて...

彼らの言っている「空気が止まっている」感覚が分かるようになりました。

とにかく空気がこもる感じが香港の人は嫌いなんですね。

 

自宅では、窓を開けて風通しを良くして対応しますが、オフィスは違います。冬でも冷房がつきっぱなし。私の体感温度は寒いと感じるので、いつも冷房が5機稼働していたら、そのうちの2台ぐらいをこっそりと消しに行くのですが、

気がついたら、設定温度15度とかで、また、稼働しています。

「ちょっと寒いから、いらないんじゃない!?」と声をかけると

「冷房つけていないと空気がきれいになりません~。」

という子が多いのですが、そもそも冷房は空気清浄機ではないのに、冷房にその働きを期待しています。

 

郷に入れば、郷に従え

 

なところもあるので、あまりにもキンキンに冷えてたら冷房を消しますが...

夏でもオフィスでフリーズを着ていたわたしです...。

 

■市場が生々しい...

香港の市場は、お肉や魚がそのままの姿で置かれていたり、かけられていることがあり、日本人には非常にショッキングに映るかもしれません。しかも、照明は赤系が多くて...慣れないうちは、ホラーに映るかも。笑。

今は、その生々しい姿を見ると...「新鮮さ...」を感じますが、昔は怖くて仕方がなかった私。(´艸`*) 

香港では、生き物のいのちを食べ物としていただいている...というのが、日本にいるときよりも分かるようになりました。

 

■上半身裸のおじさん率

 夏が近づいてくると、上着を脱いでいるおじさん人口が急激に増えます。若い子も同じように上半身裸になって仕事をしている子たちも、時々見かけますが、おじさんたち。

ポッコリお腹を見せながら...当然...という感じで街を歩いています。

これは、香港名物ですね。笑。

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 ■トイレ事情

香港の公衆トイレ事情は、随分と良くなりました。わたしが香港に来た25年ほど前は、きれいなトイレに行くのも一苦労したものです。出かける前には、近くのきれいなトイレ、主にはホテルやショッピングモールの中でもきれいなところを調べておきました。

 

こどもたちが生まれてからは、しばらくはホテルのトイレに通ったものです。

 

今、香港のショッピングモールのトイレは、清潔になり、高級感があるところもたくさんあります。もちろん、古いビルや古いお店のトイレはいまだにありますが、以前と比べたら少数になりました。

そんな中でも、日本の方が香港に来たら「えっ???」となる香港のびっくりトイレ事情...(´艸`*)

 

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1、トイレのすぐ横にシャワーが設置されているトイレ(シャワー)ルーム(住宅編)

これは、古いホテルやアパートでこのタイプがあります。シャワーとトイレとの敷居がないタイプのものです。わたしも20年以上前にこのタイプの宿泊施設に泊まりましたが...苦手でした。シャワーをすると必然的にトイレが濡れるので、それが嫌でしたね。

 

2、香港では、便座に座らない!?(外出編)

香港でトイレに入ると便座もふたも開けっぱなしになっていることがあるのですが、

アレは...。

 

トイレをする時... 座らないように用を足しているせいです。

 

実は、中国国内からの旅行者が西洋式のトイレの使い方が分からないらしく、便座の上に足を置き、まるで和式(中国式)のように便座に足を置き用を足していることがあるようなんです。

最近は、少し減ったように感じますが...それでも汚れているところもあるので、その時には消毒液できれいにしても座りたくありません。

なので...

多くのトイレでは、お尻を便座につけないで用を足すひとも多いようです。

 

3、最新式トイレ

 今は、香港のトイレ施設は古い建物やビルの中の古いトイレというのもまだありますが、新しくて使い勝手が良くて、きれいで最新式のトイレも増えました。

おしゃれでモダンなトイレの方がなんだったら多いかもと思うくらい

最近では、本当に近代的なトイレが増えています。

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まとめ

香港に来てびっくりしたことの中で、慣れないのは夏の湿気です。

昼は、外を歩きたくないですし、家にいてクーラーがついていないと、動けたものじゃありません。住んでいた時には、諦めの境地…というか、受け入れて生活をしていましたが、

こうやって今、日本に住んでいると日本の気候の良さ、四季に感動します。

 

もちろん、香港というその土地でしか感じることのできないものばかりですが

第二の故郷になった香港。今はイヤなところも、いいところも含めて好きなところ。

変わりつつある社会情勢がありますが、香港に住んでいる人たちの幸せを祈ります

 

では

 

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