「小さい秋見つけた...。」
そのようにあちこちから秋の気配を感じる季節になってきましたね。
この季節は、私にとって大好きな季節でもあります。母が秋の味覚を食卓に料理として出してくれた子供の頃。そして、地元のお祭り、運動会...本当に楽しい思い出が多いです。
しかし、今年は少しばかり切ない思い出のある季節となりました。昨年の今頃、実家に行ったとき、ちょうど母の癌が発覚し治療の為に入院しました。
母の代わりに食事の準備等は全てわたしがするようになり(昨年3か月実家へ戻りました。)、母が毎朝焼く美味しいトーストを見まねで作るようになりました。
するとどうでしょう!?
フライパンで食パンを焼くと表面はサックサックサクッ、
中はモチモチで本当に美味しかったのです。
オーブンで焼く我が家のパンとは違い、
フライパンで焼いていたのですがこれが驚きの発見!!
今日は、そんな簡単フライパントーストの作り方を紹介します!
【作り方】
実は...フライパンの上にバターをのせて両面を焼くだけです(笑)
片面がこんがりきつね色になったらひっくり返します。
我が家はバター好きなので、この時にバターを分厚く切ってのせたまま
ひっくり返します。(写真、上の状態)
たっぷりバターを染み込ませるのが好きなのですが
ひっくりかえした時に、バターの美味しそうな音がジューッとします。
きつね色になったら、カリッと焼けた状態。
食パンの表と裏を好みの焦げ具合で焼いていきます。
わたしは、軽いきつね色が好みです!
表面はサックサック。中はモチモチ。
父と息子は、この上にスクランブルエッグをのせて食べるのがお気に入り。
バターと一緒にチーズをのせて一緒に焼くのもとても美味しいです!
ポイントは、なるべく高温で短時間で焼くこと。
そうすることで、外はサクッと中はモチモチに焼きあがります。
よかったら、一度、試してくださいね。
追記
長年、実家の両親は朝ご飯には、炊き立てのご飯、みそ汁、おかずというような伝統的な朝ご飯を食べ続けてきましたが、ジムに行く父(78歳)がご飯だと少し胃が重くなるということで、近年、朝食をパンに変えたということでした。
なので、母がフライパンで食パンを焼いているのを見たときは、ものすごい発見をしたような気になりました。
香港の我が家では、オーブンでパンを最初から焼くか、食パンもオーブンに入れて3人分をサッと焼いていたのですが...食パンは、絶対にフライパンで焼いた方が美味しいです!!!
ちなみに我が家はトースターを随分前に処分したので、うちにはありません(´艸`*)
小さい秋見つけた...