こんにちわ。ろみいです。
40代もそろそろ後半に入ります。こどもたち2人とも大学生になり、随分と子育てという点からは楽になりました。お金はものすごくかかっていますが...苦笑。
しかし、こどもたちが手が離れてき出すと、自然と気になるのが
年老いていく親のことではないでしょうか?
丁度、わたしもその時期のようです。
今日は、気ままにそのことを書いています...。
興味のない方はスルーしてくださいね。
- 旅立つ子供たち、老いていく親
- 離れて暮らすということ
- 現状の父について
- 何かあった場合の連絡方法
- 将来必ず直面する問題
- 海外生活に関係なく離れて暮らす親のことは心配
- 今後、日本に戻ることはあるのか?
- 終わりに
旅立つ子供たち、老いていく親
こどもたちは、もう大学生。金銭的なものを除けば、もう、なんでも自分でできるようになりました。同居している娘のことは、時々、してあげることもあるけれど、
それでも、もうほっておいても大丈夫な年齢になりました。
今年の4月に母が他界してから、父が実家で暮らしています。
大学生の息子と一緒に住んでいますが、生活習慣の違いや時間帯が
学生とおじいちゃんとではかなり違うので、会う時間もかなり少ないよう。
ほぼ息子は下宿状態で...
父とは時々一緒にご飯を食べて、話をするくらいと言います。そんな感じなので...父はほぼ、ひとり暮らしと同じような状態。「仕方ないけど、寂しいときもあるわな」時にそうつぶやきます。
ただ、同じ屋根の下に会うことはそんなにないとしても、一緒に住んでいるということは、わたしとしては「父の様子を詳しくはないにしろ、毎日知ることが出来る息子がいる事」「息子が親の家で下宿させてもらっている」ということは、本当にありがたいことです。
母が生きていた時は、家のことは母がすべてやっていました。母のご飯は美味しくて、父も毎食楽しみにしていましたし、しっかりと食べていました。母が入退院を繰り返すようになるまでは...。
母は、それでも、父がひとりになることを考えていたのか、いろいろと父に家事のことや料理のことを教えていました。さすが、母です。涙。
しかし、父は、高齢になるまで家事をあまりしたことがない人だったので...やっぱり家事は大変。
離れて暮らすということ
ところで、ほぼひとりになった父。
しかも、娘であるわたしが海外在住ということで、何かあった場合と言うのは本当に心配です。何かあってもすぐに行けるわけではないですし...。海外に住むと決心した時から、親の死に目には会えないかもしれないという覚悟はありましたが、出来るだけのことはしてあげたいというのが願いなのです。
正直なところ、現在、父がすべて今のことを自分で決め、自立して生活しています。幸い、もうすぐ79歳になる父ですが、足腰もしっかりしていて、毎日ジムにも行っています。これは、本当にありがたいことです。
まだ、心配は少ないのですが、母が他界してから随分痩せたこと、おしゃべりの父が家の中でほぼ一人なのが少し心配。
また、しばらく会わないでいると、子供の成長に驚くように、年老いていく両親にも多少驚いたものでしたから...。母亡き後は、特にそれを感じました。
これからも出来るだけ会いに行きたいと願っています。
現状の父について
・食事の面
現在は、週に5日間の夕ご飯の宅配お弁当を注文しています。
温めて食べるだけで、栄養はきちんと摂れるというのは助かります。
しかし...飽きるらしい。笑。
・衛生面
父は、掃除も庭掃除も毎朝しっかりとしていますが、目が悪くなってきた分
丁寧な掃除が以前よりも難しいよう。
それでも、掃除をきちんとしているだけでも褒めてあげたい。
ただ、トイレの掃除は苦手なようで...そのうち、掃除をしてくれる方を依頼しようと思っています。
・安全面
今も車に乗っていますが、高齢になってきているので多少心配です。
痴呆症のテストも毎年受けていますが、現在は問題ないよう...。
自宅もバリアフリーではありません。
これから、少しずつ父に合わせて考えていけなくてはいけないことかもしれません。
・今後、介護が必要になった時の事
今のことではありませんが、将来的に必要になる時が来た場合。
病院、施設、ヘルパーさん等...どのようにしていけばいいのか...
今から、調べておく必要があります。
・その他
現在、ボランティアで月に2回、父の話し相手をしに行ってもらっています。
と言うのは、半分本当で、半分は...
わたしが父の様子を知りたいので、ボランティアさんから父の様子を少し伺っています。父もその方と心を開いて話せるようになったようで、最近は愚痴をこぼすこともあるとか...感情が吐き出せて、それはそれでよかったと思います。
何かあった場合の連絡方法
なにも起こってほしくないですが、この場合の連絡方法を確保しておかなければいけません。きちんとまだ、それが出来ていないので、急ぎで確保する予定。
病気になった、事故、ケガ、介護の時など...
また、いつか...父との本当のお別れがやってくる時に父はどのように見送ってほしいのか、実家やお墓や...継いできているものをどのようにしていくか...も話しておく必要があると感じています。
特に普段、じっくりと会って話すこと自体がなかなか出来ないので、この話題を避けずに...次回の帰省の場合には話しようと思っています。
将来必ず直面する問題
相続するものや、お墓の管理など...将来的に直面するときが必ず来ます。
最終的には、わたしが日本にあるもの(家・お墓等)を守っていくのか?処分していくのか?今後、日本に住むことがあるのか?海外に永住なのか?すべて決めていかなくてはいけません。結構、ひとりになってしまった娘には重くて重要な問題です。
結婚して、こちらへ移住してきたときには、弟もいましたし...
正直、将来財産的な話が出てくれば全て弟に譲るつもりでいました。しかし、今は、その弟も他界しましたし...ひとり娘のわたしの手に委ねられています。
他に公的手続きの大変さを今年、母の他界で十分味わいましたから、海外にいてどれくらいのことが出来るのか少々不安です。というか、そうなったら、しばらくは日本に滞在しなくてはいけなくなるでしょうね。
海外生活に関係なく離れて暮らす親のことは心配
親御さんから遠く離れて暮らす方は、同じ悩みを持っているのだと思います。
国内に住んでいても皆さん、そんな自由にあれもこれも出来る方の方が少ないのではないかなと思います。今は、このようなことを書かれているブログで情報を頂いたりして勉強もさせてもらっていますが...
皆さん、悩んでますよね。
今後、日本に戻ることはあるのか?
また、私自身、外国人である夫の地に住んでいますが、今後...この地に住んでいくか...多少、悩むところでもあります。社会保障的なものは、香港の方が老人に対しては手厚いと感じています。香港も大好きです。こどもたちもこの地で育ってきました。しかし、仮に夫が先に他界するとしたら...わたしは、ここでやっていくのか??
今は、やっぱりわかりません...
終わりに
こどもたちが手が離れてきたら、親に手のかかる時期...が来る。
そう、聞いていました。
幸い、父は今でも元気でいてくれますが...
それでも、やはり介護だったり、病気だったり...どうなるか分かりません。
正直、今までは母が元気な間はそこまで心配することもありませんでした。
しかし、母の病気の告知も突然...やってきましたし、母も去っていきました。残された父が不自由せずに、幸せになってほしい...娘として、どれだけできるのか...
海外にいて、ものすごく考えるようになった今年でした。
来年は、もう少し具体的にいろいろな情報を集めていきたいなと思っています。
では
ろみい